2005-06-10 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
そして、命を預かるような分野、こういう骨髄移植、かつては臓器移植ネットワークというもう一つの臓器移植団体が、これは移植学会にトンネル寄附をして大きく問題になりました。命を預かる分野の公益性の高い法人は、やはりきっちりと、本当に会計処理も含めて、最大の国民利益のためにあるという姿勢を貫かなければ、極めてグレーな、そしてやみからやみへの部分になってまいります。
そして、命を預かるような分野、こういう骨髄移植、かつては臓器移植ネットワークというもう一つの臓器移植団体が、これは移植学会にトンネル寄附をして大きく問題になりました。命を預かる分野の公益性の高い法人は、やはりきっちりと、本当に会計処理も含めて、最大の国民利益のためにあるという姿勢を貫かなければ、極めてグレーな、そしてやみからやみへの部分になってまいります。
それから、二つ目といたしましては、臓器移植に関する調査研究、こういったものを行います場合に、御指摘の交付先指定寄附金、いわゆるトンネル寄附と言われるものでございますが、こういったものが見られたということでございましたので、社団の助成金交付規程に基づき適正に処理することということを二点目で指摘をいたしております。
また、一九九七年から、だから十年から十一年にかけまして、移植ネットのような公益法人に寄附する法人が税法上の優遇措置を受けられるということで、製薬会社などの資金を一たん受け入れて学会や団体に流すトンネル寄附のようなこともされていたというふうに伺っています。
財務省というお役職におられた方が、自分が世で言う天下った先でこのようなトンネル寄附行為を三年間放置されたということは、いつも柳澤金融大臣が言う、いい天下りと悪い天下りでいえば、悪い天下りになると思いますので、鋭意御指導のほどよろしくお願い申し上げます。 終わります。
最後に、いわゆるトンネル寄附の件に関してお伺いいたします。
今月七日にも、衆議院で我が党からこれをただしまして、厚生労働省は、トンネル寄附はやめさせる、それから理事者の個人的責任もあるというふうにお答えになっています。大臣はこれを受けて幾らかの答弁をなさっているわけですが、どのような答弁をなされたか、もう一度御確認させていただきたいと思います。
でも、ここ自身が、先ほど申しましたトンネル寄附も含めて、不正なことがいっぱいだという中でございます。そうすると、この対策室からここにお願いしている、いわばお願いといいますか監督している業務自身の成り立ちが問われている中でございます。 臓器移植対策室の室長も二年置きで皆さんおかわりになります。私がいつも追及してお答えをいただかないうちに、また新しい方が対策室長になります。
三回ほど前の私の質問のときに、臓器移植ネットワークのいわゆるトンネル寄附問題、あるいは親族運営問題に関しまして、私の方から移植対策室に立入検査を行うべきだという提言をいたしまして、六月二十七日でしたか、立入検査をしていただきました。
○下田政府参考人 先生御指摘のように、いわゆる交付先指定寄附金、トンネル寄附でございますが、これを特定公益増進法人としてやっていたということにつきましては、自粛を求めておりますし、改善されるものというふうに考えております。 役員の、特定の個人の進退の問題でございますが、これにつきましては、定款上、解任規定が十七条にございまして、「総会において三分の二以上の議決に基づいて解任することができる。」
先々回、私、御紹介いたしましたが、臓器移植ネットワークと日本馬主協会連合会というところのお金の、寄附金等々のやりとりが、小紫会長という同じ方が両方の会長になっていることによって行われていた事実、あるいは、今般明らかになりましたことは、この臓器移植ネットワークを通じまして、製薬会社が寄附をまず臓器移植ネットワークにいたしまして、そこから各種学会に寄附が流れていく、いわゆるトンネル寄附というような事態が